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「販促用タペストリーで季節にあわせたお店の雰囲気作りをしたい」、「販促用タペストリーでお店をアピールして、新規顧客の売上を伸ばしたい」と考えているマーケティング担当の方もいるのではないでしょうか。
この記事では販促用タペストリーの基礎知識と作り方を解説します。販促用タペストリーの導入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
もくじ
販促用タペストリーとは
タペストリーは「麻・ウール・絹などを用いて、絵や模様を織り出したつづれ織り(デジタル大辞泉)」を指します。
それをお店に設置し集客や案内に利用したものが販促用タペストリーです。
販促用タペストリーの3つの特徴
- ・壁、天井、柱などさまざまな場所に設置できる
- ・耐久性が強く雨や風にも強い
- ・幅広いサイズで制作ができる
販促用タペストリーはこれらの特徴があります。
ポスターやスイングPOPとは異なり、場所やサイズを柔軟に変えられ屋外にも設置できます。
販促用タペストリーの効果
販促用タペストリーはさまざまな場面で使用できます。設置することで得られる3つの効果をご紹介します。
集客
お店の外に設置すると集客に役立ちます。
お店や商品の認知向上、新規顧客の獲得を期待できるでしょう。
店内の雰囲気作り
ハロウィーンやクリスマスなど季節にあわせた店内の雰囲気作りに役立ちます。
お店の雰囲気は顧客の購買意欲をかき立て売上アップにつながるでしょう。
店内の案内
お買い物で目的の商品が見つからず困った経験がある方も多いのではないでしょうか。
タペストリーは店内で案内板の役割を果たします。
顧客が商品を見つけられないという機会損失を防ぎ、お店の売上増加に貢献します。
販促用タペストリーの作り方(外注)
タペストリー制作ではどのような過程があるのかを把握しておきましょう。
外注先とのやりとりを事前に把握しておくと、スムーズに制作を進めることができます。
①ターゲット・目的を設定する
販促用タペストリーの制作を外注する際、いきなり外注先を探しはじめてはいけません。まずはターゲット・目的の設定を行いましょう。
なぜならターゲットや目的によってタペストリーの訴求内容は大きく変わるからです。目的にあわせた訴求内容の例をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
②タペストリーの要件を定義する
ターゲット・目的にあわせてタペストリーの要件定義を行います。
整理しておくべき要件は以下の4つです。
- ・サイズ
- ・配色
- ・伝えたい内容
- ・使用する画像やイラスト
タペストリーに記載する内容などを制作会社に伝える工程があります。
イメージ通りのタペストリーを作るために、しっかり要望を伝えるようにしましょう。
③制作会社を見つける
制作するタペストリーの要件を整理したら、制作会社を見つけます。
制作会社を見つけるための代表的な3つの方法をご紹介します。
- ・取引先の制作会社に依頼する
- ・紹介してもらう
- ・「タペストリー OO県」で検索する
過去にタペストリーを制作したことがある場合は取引先に依頼することをおすすめします。
進め方やクオリティを知っていると安心して制作を任せることができるでしょう。
過去に取引をしたことがなく、制作会社を紹介してくれる知人がいない場合はインターネットで「タペストリー OO県」と検索しましょう。市町村で検索するとより近くの制作会社を見つけることができます。
④企画・発注
制作会社がどのようなタペストリーを作りたいかヒアリングをしてくれるので、事前に決めた要件を伝えましょう。
要件を定めていないと曖昧な要望しか伝えられないので、想定とは異なるタペストリーになってしまうかもしれません。
このタイミングで今後の進め方などについても確認しておきましょう。
確認しておくべき項目は以下です。
- ・進め方の全体像
- ・完成日程の目安
- ・料金
- ・修正対応の詳細
⑤デザイン
制作会社から完成したデザインデータを受け取ります。社内関係者で確認を行い、修正箇所や要望を整理し制作会社に伝えましょう。
印刷・加工に着手しはじめると、簡単にデザインの変更ができません。制作会社から事前にデザインをもらい以下の項目を必ず確認するようにしてください。
- ・要件を満たすデザインになっているか
- ・色やフォントなどが自社のイメージに沿っているか
- ・誤字脱字がないか
⑥印刷・加工
確認したデザイン通りに制作会社が印刷・加工を行います。
「火災が発生時に被害が広がる恐れのある場所や不特定多数の人が出入りする場所でタペストリーを使用する場合防炎加工の必要」と消防法をはじめとする法律で規定されています。防水・防炎など必要な加工を確認し、依頼しておきましょう。
印刷・加工が済んだら、完成したタペストリーの最終チェックを行います。
- ・デザイン通りに印刷されているか
- ・誤字脱字がないか
- ・依頼通りの加工がされているか
誤ったデータを印刷してしまっている可能性もありますので、印刷・加工の終了後も必ず確認を行ってください。
販促タペストリーの制作はあけぼの印刷社へ
当社は印刷物の制作はもちろん、販促用タペストリーの制作も行っています。
目的やお店のイメージにぴったりのタペストリーをご提案します。
あけぼの印刷社の特徴
当社は1946年の創業以来、印刷会社として70年以上事業を継続してきました。
印刷業界が縮小傾向にある中、当社の根幹である「情報伝達業」に立ち返り、紙の印刷にとらわれず、印刷とwebを連動させたサービスやデジタルメディアの活用など、さまざまな情報伝達手段をご提案しています。
販促用タペストリーを制作する上での当社の特徴をご紹介します。
料理写真や自然の写真を高画質で出力
当社自慢の印刷機で直接印刷し、高精細かつ色鮮やかに仕上げます。
料理や食材、自然の美しさを最大限に引き出し、魅力あるタペストリーを提供します。
専門のデザイナーがゼロから作成
お客様に決めていただくのはデザインのテーマのみ。専門のデザイナーがお客様のご要望をお伺いしながら、テーマをカタチにしていきます。
お客様のご要望・ご意見を取り入れながらコンセプトやターゲットを絞り込み、デザインイメージを固めていきます。
防水・防炎仕様の大判タペストリー
当社のタペストリー・横断幕には、耐久性に優れたターポリン素材を使用しています。雨風に強く防水性の高い素材なので、長時間の屋外設置にも安心してお使いいただけます。
また、消防法第8条の3に定められている「政令で定める基準以上の防炎性能」の基準を満たす防炎加工を施された安心の素材なので、どんな場所でも設置が可能です。在庫管理・タペストリーの設置も承ります。
必要な時期が来るまでタペストリーを保管し、ご要望の場所まで発送することも可能です。自社での保管が心配な場合はぜひご利用ください。
当社が責任を持って、お客様の大切な制作物を管理させていただきます。また印刷物の設置にも対応します。
お客様ご自身での設置や業者手配の必要がなく手間がかかりません。場所・見せ方を工夫し、最も効果的になるよう設置いたします。
あけぼの印刷社の実績
当社はさまざまな種類の販促用タペストリーの制作実績がございます。
今回はその一部をご紹介します。
小野瀬自動車様(茨城県ひたちなか市)
中古車販売事業を展開されている小野瀬自動車様。
車を運転する人に情報を一目で伝えられるように、数字が目立つ明るいデザインのタペストリーを制作しました。
屋外に設置しても問題ないように丈夫で汚れにくい素材を使用しています。
飲食店様
飲食店を営む企業様から、ポイントキャンペーンの存在に気づいてもらいたいというご相談をいただきました。
お店のロゴをあしらったユニークなボードの制作と店頭への設置をご提案。ボードに付属するタペストリーをめくり、毎日異なる内容を告知できるようにしました。
ボードとタペストリーは耐久性も申し分なく、低コストと高品質の両立を実現しています。
設置場所や店舗の雰囲気に合わせてサイズやデザインも自由にお選びいただくことが可能です。
梵珠庵様「焼き芋のぼり」(茨城県水戸市)
茨城県水戸市で人気の飲食店「梵珠庵」を経営する有限会社胡豆柑様。
梵珠庵の敷地内に出店している、焼きいもスイーツ専門店「ここの日」の店頭に設置するのぼりをご依頼いただきました。
お店の外観、ロゴとも相性のいい色味とデザインになりました。
▼事例紹介【茨城県水戸市】梵珠庵様 焼き芋屋ここの日「のぼり制作」
https://www.akebono-print.co.jp/case/bonjuan/
販促用タペストリーの制作プラン
あけぼの印刷社ではタペストリー制作のプランをご用意しています。
お客様がお持ちのデザインデータを提供いただくプラン、弊社でデザインの作成から行うプランの2種類です。
データ支給プランの場合タペストリー1枚あたり4,000円(100枚制作の場合)、デザインプランの場合タペストリー1枚あたり4,300円(100枚制作の場合)から制作が可能です。
お客様のご要望にあわせて見積もりを行いますのでお気軽にお問い合わせください。
まとめ
商品の認知向上や新規顧客の獲得に役立つ販促用タペストリー。防水・防炎加工などを施すため、自社で制作するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
制作会社に依頼する場合、目的、ターゲット、要件などを明確にしておきましょう。要件を正確に伝えることで、イメージ通りのタペストリーを制作することができます。
当社は紙の印刷だけではなくタペストリー・横断幕、その他の店内販促物の制作も承ります。
タペストリーの制作や集客でお困りの場合はお気軽にご相談ください。