効果の出るPOPの作り方!目的に合わせたPOPを作ろう

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販促POPとは

POPを作る目的

POPの目的は以下の2つです。

  • ・購買促進
  • ・店内の雰囲気作り

POPの目的の一つは、商品の特徴を説明したり割引情報を知らせたりすることで購買を促すことです。
パッケージだけでは伝えられない商品の魅力を上手に伝えることで、顧客の購買意欲をかきたてます。

そしてPOPのもう一つの目的は店内の雰囲気作りです。
クリスマスやハロウィーングッズなど売上がシーズンの影響を受ける商品を告知する際に店内の雰囲気はとても重要です。
POPを使うとそこまで費用をかけずに店内の雰囲気を変えることができます。

販促POPの種類

屋外POPと店内POPの2種類に分けられます。
のぼり旗やブラックボードは屋外POP、店内パネル、店頭チラシなどは店内POPに分類されます。
POPの種類について具体的に見ていきましょう。

のぼり旗

引用:あけぼの印刷社_しらとり農園様「石焼きいも のぼり3種」

こちらはあけぼの印刷社で制作した茨城県にあるしらとり農園様の「石焼きいも のぼり3種」です。
しらとり農園様のイメージカラーであるゴールドを基調にレイアウトを揃えることで、統一感のあるデザインに仕上げています。

のぼり旗があれば、お客様が店内に入らなくてもどのような商品を取り扱っているのかを伝えることができます。

ブラックボード

カフェなどでメニューや割引情報が書かれているブラックボードを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
店の前を通るお客様がわざわざ店の中に入らなくても、値段やお得な情報を知ることができます。

すぐに変更を加えられるので更新性の高いのも特徴の一つです。
可愛いイラストを描き目を引くブラックボードにすれば新規顧客の獲得にもつながります。

店内パネル

引用:あけぼの印刷社_店内販促物

こちらはチラシを差し替えることができる店内パネルです。
毎日変わる割引情報にも柔軟に対応することができます。
パネルのデザインをお店の雰囲気にあわせることで、店内の統一感を出すことができます。

店頭チラシ

POPと聞いてイメージするのは画像のような割引情報の店頭チラシではないでしょうか。
店頭チラシを使えば一目でどの商品がお得かがわかります。

こちらはあけぼの印刷社が制作を担当した茨城県にある茨城町商工会様が行った「茨城町プレミアム付商品券 きらり」の告知ポスターです。
このポスターを設置しておくとプレミアム商品券を使えるお店であることがすぐにわかります。

スイングPOP

引用:あけぼの印刷社_スイングPOP

「お店で売れる商品の半分以上は事前に購入する予定だった商品ではない」と言われるほど、「ついで買い」にいかに誘導するかが販促施策のポイントになってきます。
ゆらゆら揺れて視覚的なインパクトが抜群であるため、注目を集めやすい販促物として注目されています。

多くの商品が置いてある棚にスイングPOPを配置して特定の商品を目立たせたり、レジ横に置くことで決済方法を分かりやすく示したりと、様々な目的に使用できるのも魅力です。

POPの作り方

POPをゼロから自分だけで作る機会はあまりありません。
ほとんどの場合は外注して制作するのではないでしょうか。
例え外注する場合でも、効果の高いPOPを制作するために作り方を把握しておきましょう。

POPを作る目的・ターゲットを整理する

POPを作る上で最も重要な過程は目的とターゲットを整理することです。
目的やターゲットにより屋外POPを作るのか店内POPを作るのか、POPの中で商品の特徴を説明するのか割引で訴求するのかという内容が変わります。

目的が「新規の顧客をお店に呼び込む」だとします。
この目的のために店内POPを設置しても、新規顧客にアプローチができないので意味がありません。
効果的なのはのぼり旗やブラックボードなどの屋外POPとなります。

またターゲットにより訴求する内容も異なります。
今回は屋内POPを利用する例を考えてみましょう。
ターゲットが家計のやりくりをする主婦だとします。
その場合は商品の特徴を説明するより価格で訴求をした方が効果的です。
一方で健康意識の高い年配の人がターゲットである場合、価格訴求よりも商品がなぜ健康によいのかを説明するほうが効果的と考えられます。

POPを制作する際はまず目的とターゲットを整理することを徹底するようにしましょう。

どのPOPを作るのかを決める

目的とターゲットを整理したらどのようなPOPを作るのかを決めましょう。
POPを決めるために以下のような観点があります。

  • 屋外広告か屋内広告どちらが望ましいか
  • ・目的は販売促進かお店の雰囲気作りか
  • ・どのような人に向けてPOPを活用するのか

これらの観点をおさえ、前述したさまざまな種類から最適なPOPを選びましょう。

POPの訴求内容を決める

作成するPOPでどのような訴求を行うのか整理しましょう。
価格訴求をするのか、商品の特徴を説明するのか、目的やターゲットにあわせて考えます。
訴求する内容を整理したら、キャッチコピーを作りましょう。
興味を引くために、伝えたいことを一言で表したものをキャッチコピーと言います。
印象に残りやすいように、簡潔でわかりやすい言葉を意識しましょう。

デザインを決める

お店のブランディング、ターゲットにあわせてデザインを作ります。
どのような配色にするのか、イラストや写真を使うのか、キャッチコピーをどのように配置するのかという点を意識しながら考えていきましょう。

デザイン制作の基本はこちらの記事を参考にしてください。
[関連]【デザインの基本を知りたい方必見】印刷会社のデザイナーが解説するデザイン基本原則

POP作りのポイント

POPには販売促進や店内の雰囲気作りなどの目的があります。
ここでは販売促進として効果の出る POPを作るためのポイントをご紹介します。

目的にあわせてPOPの情報を取捨選択する

POPに情報を詰め込まないようにしましょう。
商品の特徴、割引情報などつい色々な情報を掲載してしまいがちです。
POP内のメッセージが多くなると、本当に伝えたいことが伝わりません。
目的・ターゲットにあわせた情報をPOPに載せることを意識しましょう。

POPには数字を用いる

POPの訴求には数字を用いると効果的です。
例えば「本日お肉がお得!」ではなく「本日お肉が30%OFF」や「本日お肉が100円引き」という表現を使いましょう。
数字を使うことで情報の具体度が上がり、説得力が増します。

写真やイラストを使う

POPは文字だけでなく、写真やイラストも活用しましょう。
写真やイラストが使われていると何についてのPOPなのか直感的に理解することができます。
お客様はすべてのPOPを漏れなく見るわけではありません。
商品の前を通るわずかな時間で商品に興味を持ってもらうためには視覚的に訴求する必要があります。

シーズンを意識したPOP作り

正月、ハロウィーン、クリスマスなどシーズンを意識した販売促進が重要です。
店内の雰囲気作りや関連商品の露出などにPOPを活用しましょう。

POP制作はあけぼの印刷社へお任せください

あけぼの印刷社はチラシやパンフレットなどの印刷だけではなく、お店で利用するPOPの作成も承ります。

POPの対応を行う専門チームがありますので、デザイン、印刷、配送までスムーズな対応が可能です。

ご依頼いただく地域や枚数にもよりますが、最短で入稿の翌日に納品いたします。

充実した加工オプション

カッティング、ラミネート、ミシン入れなど充実した加工オプションをご用意しています。
多彩なオプションでお客様一人ひとりのニーズに対応したPOPにより、他社との差別化を図ることができます。

サンプル

あけぼの印刷社では値段を表示する店内POPだけではなく、卓上POPや手書き風POPの作成も承ります。
詳しくはこちらをご覧ください。

[関連]あけぼの印刷社のサービス「POP」

まとめ:目的に合うPOPを作ろう

屋外POPと店内POPの2種類があり、それぞれをさらに細かく見ると豊富な種類のPOPがあります。
目的とターゲットを明確にした上で、最適なPOPを選びましょう。

POPを作る際は写真やイラストを活用し、数字を用いて訴求してください。
POPの効果が変わってくるはずです。

あけぼの印刷社ではPOPのデザイン、印刷、配送を行っています。
POPでお困りの方はお気軽にご相談ください。


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