見てびっくり!読んで楽しい!郵便ダイレクトメール(DM)の事例を紹介

あけぼの印刷社 マーケティング

デジタル化の流れで縮小しつつある紙媒体市場。電子書籍や電子コミックが普及したことに加え、新型コロナウイルスの感染対策として、紙媒体のデジタル化が急速に進んでいます。その影響もあり、紙書籍や紙雑誌の発行部数は年々減少傾向にあります。

このような時代でも、紙媒体である郵便ダイレクトメールの効果を裏付けるデータがあります。既存顧客向けでは約5~15%、新規開拓向けでは約0.5~1%の人が、ダイレクトメールをきっかけにサービスの登録や、商品の購入に至ることが明らかになっています。(参照:日本政策金融公庫)
つまり、ダイレクトメールを効果的に利用することで、店舗への集客やHPへのアクセスを促すことができます。

ダイレクトメールを最大限効果的に活用するためには、自社の特徴を生かした「思わず開きたくなる」工夫が必要になるでしょう。

そこで今回は様々な企業が作成している、見た目がユニークなダイレクトメール(以下DM)をご紹介します。

ユニークなDMの事例

一枚の紙から作成!折込型DM

こちらは六角形に折り込まれているDMです。1枚の紙から作られており、作成する際には高度な技術が必要になるデザインですね。企業の経営理念を伝えたり、サービス内容を分類してわかりやすく説明したりするのに適しています。さらに、めくらなければ中が見えないため、読み手に開く楽しみを与えることができ、読むだけで楽しめるデザインとなっています。

また、1枚の紙を折り込む形式のDMにすることで、伝えたい内容はそのままでサイズダウンも実現可能です。「サイズを小さくしたいが情報量は減らしたくない」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

思わず本物と間違えるDM

美味しそうなお肉!…ではなく、こちらはお肉にまつわるグラフィック&イラスト展の案内DMです。インパクトのある表紙の裏面には、しっかりと展示会の情報が掲載されています。見た人を一瞬で惹きつける斬新なデザインです。

最近はSNSでフルーツサンドやサンドイッチの美しい断面が話題となり、「萌え断」というワードが流行しています。それに関連して、野菜や果物の断面の写真を用いてDMを作成してみるのも面白いですね。

夜に見たら怖い…インパクト抜群のDM

夜遅く帰宅した際にこんなDMが入っていたら…

郵便ボックスを思わず2度見してしまうようなデザインです。見た目に怖がりながらも、内容が気になり手に取ってしまいそうです。

このタイプのDMは、ホラー好きのユーザーにピンポイントで送るのが効果的なのではないでしょうか。マーケティングの知識を応用すれば、年齢や性別、居住地などをもとに特定のユーザーにだけ配信することが可能です。

素材が映える!商材を目立たせたDM

出典:トドロキデザイン

立体的かつ光の当たり方や色味がとても自然で、思わず本物と見間違えてしまうようなデザインですね。自然かつシンプルなDMですが、メインとなる商材はしっかりと目立っているところがこのDMの魅力です。

このデザインを使用して、季節ごとに商材を変えてDMを作成することで、読み手を飽きさせない様々なバリエーションを作ることもできるでしょう。また、このリアルさを追及して、表面に凹凸を施して触った感覚も本物そっくりに作成すると他社とは異なるDMとしてアピールできるのではないでしょうか。

まとめ:遊び心で目を引き行動を促すDMを制作しよう

今回は5つの面白いDMをご紹介しました。

5つとも「届いた人がワクワクを感じる」仕掛けや「目にした人をグッと惹きつける」ようなデザインを取り入れています。

あけぼの印刷社では、お客様のご要望に合わせてプロのデザイナーがゼロからデザインを作成いたします。また、弊社のマーケティングの知識を活かし、ターゲットを絞って効率良くDMを発送することも可能です。まずはお気軽にご相談ください。

▼あけぼの印刷社 ダイレクトメール制作

あけぼの印刷社『マーケティング支援事例集』

あけぼの印刷社では、Web広告の運用だけでなく企画・実行・分析までの一連の流れを代行するWebマーケティング支援を行っています。

本書では、あけぼの印刷社が実際に行っているマーケティング支援の事例を紹介しています。ビジネスや業務のお悩みについて、どんなお手伝いができるかをお客様に知っていただくために制作しました。


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