はじめて出展される方必見!あけぼの印刷社の展示会ブース制作方法をご紹介

あけぼの印刷社 印刷

特定のテーマに沿って出展企業が集まり、来場者に対して自社の商品やサービスを紹介する展示会。新規顧客の開拓へ繋げることができる施策として、特にBtoBにおいて有効な営業・マーケティング手段だと言えます。

あけぼの印刷社も、新サービスの認知拡大・見込み顧客との接点を持つ機会として、展示会を積極的に活用しています。今年度は東京ビックサイトで開催された「JapanマーケティングWeek 販促EXPO」をはじめ、5つのイベントに参加しました。

出展を繰り返すうちに自社ならではのノウハウ・経験値が蓄積され、よりスムーズに企画・運営・アフターフォローまでを遂行できるようになったと感じています。

今回の記事では、これから展示会の出展を予定している企業の販促担当者の方を対象に、当社が2023年4月に出展した際の資料に基づいて、あけぼの印刷社で行っているブース制作方法をご紹介します。少しでも出展時の参考にして頂けましたら幸いです。

展示会出展の手順

ブースの企画・デザイン

最初に出展の目的や、具体的な目標、想定するターゲットについて整理します。参加する展示会を選ぶ際に、自社の業態やターゲット層を考えているかと思いますが、販促物の企画・制作にあたり、改めての言語化が必要です。

目的やターゲットが定まっていないと、訴求内容やデザインがぼやけてしまい、数多ある他社のブースに埋もれてしまいます。

また展示会はチームプレイです。マーケティング、デザイン、営業、弊社の場合は製造やシステム部門まで、部署を跨いでのプロジェクトとなるため、目的や目標を明らかにしておくことで他部署からの協力を得られやすくなります。

どのようなお客様に、どんな情報を届けたいかを意識し、コピーやデザインを考えます。あけぼの印刷社では、小売店やメーカーの本部様が、複数の拠点から依頼される販促物の取りまとめや、仕分け発送に関わる悩みを解決するため「らくらく販促オーダー」というサービスをメイン商材として位置づけ、ユーザーインタビューで得られた「販促物発注の手間がゼロになりました」というお客様の声をキャッチコピーにしました。

▼「らくらく販促オーダー」について詳しくはこちらの事例記事から

①目的や目標、ターゲットをまとめる
②コンセプトやコピーを決める

当社ではマーケティング担当者がターゲットや訴求内容の大枠を決め、デザイナーがそれらのイメージを形にするという役割分担をしています。

展示会で使う販促物の制作

販促物の制作に取り掛かる前に、何が必要かをあらかじめリスト化しておきます。制作の期限や担当者を明確にして工程管理を行います。

制作スケジュール(例)

             

またブースについては、レイアウトを決め、電気工事やレンタル備品、インターネット回線など、必要に応じて専門の事業者の方へ発注をします。

デザイナーには、デザインが必要な面のサイズや伝えたい要素を共有の上、制作を依頼しました。ブースの立体模型などを作りながらイメージを固めていきます。

リストをもとにデザイナーと相談しながら、各種デザインを仕上げていきます。

展示会チラシ(中面)
装飾用のパネルや呼び込み用パネル

その他にも、小売業の方向けのお役立ち資料(ホワイトペーパー)や、サービス紹介動画なども自社で制作をしています。

ホワイトペーパーの例
サービス紹介動画

▼あけぼの印刷社のホワイトペーパー(お役立ち資料)はこちらのページから

https://www.akebono-print.co.jp/download/

会場での施工作業

工場で製造したパネルや販促物、備品を自社のトラックへ載せ、輸送・搬入を行います。会場のブースは、事前に施工業者の方に依頼していた、照明やシステムパネル(ブースの基礎となる壁面のパネル)が設置されている状態です。

装飾前の状態
ブース装飾の様子

当社スタッフが、システムパネルに緩衝材を貼り付け、その上から装飾用のパネルを貼り合わせます。複数のパネルを組み合わせるため、印刷面がずれないよう細心の注意を払いながら設置を行います。

ブース壁面の装飾を終えた後は、什器や置台、サイネージなど組み立てや装飾、備品の設置、その他インターネット回線の接続確認などの作業を行います。

施工後のブース壁面
パンフレットやノベルティ

スタッフ5名が3~4時間ほど作業し、ブース装飾を完了させます。

展示会の運営

会場では、誰彼構わずアプローチするのではなく、サイネージの動画やブース壁面のパネルに目を止めて頂いたお客様にお声がけするようにしています。

「らくらく販促オーダー」が、万人向けのサービスではなく、メーカーや小売店の本部様で、販促物の仕分け作業に悩みを抱えていらっしゃる方を対象にしているため、興味を持っていただける方に詳しくお話を伺うというスタイルを取っております。

本記事の冒頭でお伝えしたブース出展の目的に合わせて、ブースのデザインや呼び込みの方法を考えるのがおすすめです。名刺獲得数を目標にした以前の展示会において「販促ロスを減らそう」をメインテーマにして出展したところ、500を超えるお客様にブースへ訪問いただきました。

このたびの展示会は、名刺獲得数は前回を下回ったものの「らくらく販促オーダー」を含む弊社のサービスに興味を持ってくださった100名近いお客様と、今後に繋がるお話をすることができました。

まとめ:展示会に関わる販促物の制作ならあけぼの印刷社にお任せください

本記事でご覧いただきました通り、あけぼの印刷社では展示会に関わる販促物のデザインから制作、ブースの施工・撤去まで自社で行っております。

したがって、展示会で使用する

  • ・チラシ
  • ・会社パンフレット
  • ・パネル
  • ・タペストリー
  • ・ノベルティ
  • ・ブース壁面(施工・撤去)
  • ・名刺
  • ・サービス紹介動画

など、販促物全般のデザイン・制作をお任せいただくことが可能です。

まとめてご依頼いただくことで、発注・制作業務に関わる負荷軽減や費用の最適化、ブランドの一貫性担保などのメリットをご提供可能です。

「はじめての展示会で何から始めたらよいか分からない」「展示会で使う販促物をまとめて一社にお願いしたい」という販促担当者の方は、ぜひともご相談ください。

▼パネル印刷について詳しくはこちら


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